2013/06/17

BGを表示してみよう(1)

スプライト同様、BG(背景)もGBTDで描きます。
こんな感じに何枚か描きました。

前回のスプライトと同じようにエクスポートします。
File - Export to で設定画面を開きます。
Type項目のプルダウンから「GBDK C file (*.c)」を選択します。
Filename項目は「IceBkg.c」とします。
Label項目は「IceBkgTileLabel」とします。
From項目は0のまま、To項目は5にします。

上記の設定でOKを押します。
すると、「IceBkg.c」「IceBkgh」の2ファイルが生成されます。

File - Save As で名前を付けて保存するのもお忘れなく。今回は「IceBkg」とします。
ここからダウンロードできます。

続いて、GBMBを起動します。
GBMBのzipファイルをダウンロードして、適当なフォルダに展開して下さい。

その中に同梱されているGBMB.EXEを実行して下さい。
起動直後ではグラフィックのデータを読み込んでいませんので
File - Map properties を選択します。
すると、以下のような設定画面が表示されますので
今回はSize項目のWidth項目は20、Height項目は32とします。
Tileset項目では「Browse」ボタンを押して先ほど保存したIceBkg.gbr」を選択します。

これがマップ編集画面です。
右側に並んでいるタイルを左クリックして選択し
左側のマップ画面へ右クリックで配置していきます。
左ドラッグで範囲選択し、Ctrl+Cでコピー、Ctrl+Vでペーストができます。

マップ編集が終わったら、マップデータをプログラムで読み込めるようにします。
File - Export to で設定画面を開きます。
まずはStandardタブでファイル名やタイプ、ラベル名の設定をします。
Type項目のプルダウンから「GBDK C file (*.c)」を選択します。
Filename項目は「IceBkgMap.c」とします。
Label項目は「IceBkgMapLabel」とします。
続いて、Location formatタブを選択します。
左側のPropertyの下にあるプルダウンより「Tile number」を選択します。
右側のPlane countの右にあるプルダウンより「1 plane [8 bits]」を選択します。
設定が終わったらOKボタンを押して下さい。
IceBkgMap.c」と「IceBkgMap.h」が生成されました。

最後に、マップデータを保存しておきましょう。
File - Save As で名前を付けて保存します。ファイル名は「IceBkgMap」とします。
すると拡張子「gbm」のファイルが出来上がります。
このgbmファイルはGBMB用ファイルとなります。
ここからダウンロードできます。

では、プログラムに組み込みます。

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